2020年9月19日土曜日

背景布を使って手軽にドール撮影をしてみませんか?

 昨今スタジオなどでのドール撮影会がなかなかできない状況に状況にあるかと思います。

そこで、YURIQLOの背景布を使った最小限簡易撮影ブースの作り方を提案します。

お部屋に撮影ブースを常設できない方、撮影はするけど部屋の映り込みが気になる方、

ドール撮影初心者の皆様にご参考いただければ幸いです。

YURIQLO背景布はBOOTHにて頒布予定です。

撮影に使ったものを紹介。


「YURIQLO背景布」

1枚でも良いですが2枚以上あるといいですね。

 「POPスタンド」

背景布を吊るします。90㎝まで伸びるといいですね。3本ご用意ください。

こちらは後程説明します。

「LEDビデオライト」

輝度と色温度の調整ができるものにしましょう。

部屋の照明が明るければレフ板で何とかなります。

「60㎝レフ板」

窓や屋内照明を反射させればLEDライト無でも撮れます。

「カメラ」

スマホでも撮れますが背景がぼかせる明るく最短撮影距離が近いレンズが付いたカメラがお勧めです。

今回はSONYα7ⅡにFE24-70F4レンズとEF40mmF2.8レンズを使いました。 

「ドールスタンド」

あさちゃんち製ラピッドスタンドを推奨します。

「かわいいドール」

(^o^)イナケレバスグニオムカエシロ!!

 

POPスタンドですが、ア〇ゾンで売っている5本3,000円以下のスタンドを買ってみました。

ベースのバリ取りが適当過ぎる( ゚Д゚)

POPスタンドとしては体をなしていますが、かなり貧弱です。

ベースはステンレス製ですが薄くロッドは細く背景布の重さに負けます。

使えない事は無いですが、モノタロウやストアエキスプレスなどで売っている

1本 2,500円くらいするしっかりしたものや、撮影機材の背景布スタンドを選びましょう。

高さは80~90㎝ほど必要です。

 

YURIQLO背景布は反射のいいベロア生地です。

生地の端はほつれ留めの加工と、ドレープを作りやすくし吊るしやすくするために紐を通してあります。



 

こんな感じでセッティングします。

卓上は80㎝x80㎝のスペースが確保で来るとDDを立たせて全身撮影できます。

あさちゃんち製ラピッドスタンドですとスタンドの脚を布で隠すことができます。

うまく隠すことで映り込みを防ぎ後から写真加工の手間を省きます。


背景布にヒダを寄せると雰囲気が出ます。
 40㎜F4で撮っています。

背景布1枚でも撮れます。

座らせて撮る場合はソファーや椅子に布を掛けて撮影できます。

座らせても立たせてもいいですね。

 


70㎜で寄り気味に。

SIGMAの70㎜マクロなんてあると撮影が捗りそうですね。

(^q^)贅沢言えばFE100mmF2.8STF GMが欲しい。

そして今回は新作のスパンコール背景布が登場です。

無数のスパンコールが付いています。

黒ベロアとハーフ&ハーフになっています。
全面スパンコールだと背景がうるさいので半分にしました。

ライブステージから観客席を眺めた感じ?カラフルな夜景?いろんな風に見えます。

下手から外光が入りレフ板を使って撮っています。

昼間に撮ってますが夜っぽく見えますよね。


布の向きを変えて自由にお使いください。

明るいレンズ(F値が小さい)ほど背景が大きくぼけます。

レンズによって効果が変わるのでお試しください。

スパンコールの目は手でなでて向きをそろえると光り方が変わります。

レースに刺繍の入った背景布も頒布します。

背景の飾りにお使いください。

レースはクリップで背景布に付けています。
長方形の箱に赤い背景布を掛けベンチにしています。

撮影はすべてJPEG撮って出しです。( ^o^)<わし、加工や現像ができんのや

背景布の使い方は自由です。他にこんな使い方してるよ!という方がいらっしゃいましたら、

ツイッターの#YURIQLOでお教えいただければと思います。

各種背景布はアイドールなどのイベントやYURIQLOのBOOTHで頒布予定です。

https://yuriqlo.booth.pm/


当ブログの写真はすべて転載禁止です。

0 件のコメント:

コメントを投稿